過去と未来を暗示するふたつの鏡の間に連なる手は、命を受け渡しながら形成される人類の歴史とも言える。 未来に向かう幼い手から老いた手に、さまざまな関係や感情が想像される。
2005
石膏、鏡、写真画像、アクリルボード、布、他 L.1030cm, W.460cm, H.180 cm 板橋区立美術館/東京 [板橋の作家展]