地の脈 #2510-kk
私たちが生きている地球の表層は、地殻変動や気象的現象、戦争や繁栄などのヒトの営みによって、その姿を変える。
しかし、変わりゆく地表の下に意識を向けると、そこには幾層にも深さを変えて地下水が流れている。
想像してみる。地下水脈に向かって地球上の各地から触手のようなものが伸び、その地域にとって適する水脈を探し当て、地域性を醸成している様子を。そこでは、その地に合った動植物が生育し、地野菜や地酒が生みだされ、人も、生きている地の水や食を血肉として、地域固有の精神文化を育んでいる。
相手に近しいものを感じる時、それが遠く離れた地の人であっても、同じ水脈を共有しているのかもしれない。
[精神の〈北〉へ vol.15 :それぞれの北 ひとつの共鳴]
2025. 10. 3―10.7
丸山 芳子(日本)丸山 常生(日本)スザンヌ・ムーニー(アイルランド)ヘレナ・ユンティラ(フィンランド)ユッカ・タルキアイネン(フィンランド)
喜多方展として、大和川ミュージアム四方 良志久庵の展示と同時開催。
蔵のまち喜多方においてもめずらしい、煉瓦蔵のギャラリーは、市民有志が設立した蔵再生の会社による第一号。これまでのプロジェクトを支えていただいた喜多方への感謝をこめて、ここで開催した。
